北九州市門司区の生まれで、昭和59年に長崎大学医学部を卒業し、直ちに九州大学第三内科(現病態制御内科)に入局しました。
九大病院、国立小倉病院で研修後、血液研究室の配属となり、九州がんセンターで血液学の臨床研鑽を積み、その後九州大学で慢性骨髄性白血病の増殖機構に関する研究に従事し、学位(医学博士)を取得しました。平成4年からは佐賀医科大学に移り、血液学に加えてリウマチ・膠原病の臨床研究を行い、この間日本内科学会認定内科総合専門医、日本血液学会専門医・指導医を取得しました。平成12年に福岡逓信病院に着任し、日本リウマチ学会専門医、日本医師会認定産業医、がん治療認定医の資格を取得し、専門の血液, リウマチ・膠原病に加えて、がん、高血圧・糖尿病・高脂血症をはじめとする生活習慣病などの内科全般の診療を行うようになりました。
この福岡逓信病院での14年間は私にとって極めて貴重な時間となり、この間いろいろな疾患を経験させていただき、自己の臨床力の向上につながりました。これまでの経験を生かして、この地で開業できることをとても嬉しく思っており、地域の皆様のお役に立ちたいと願っています。