シニアメンタルクリニック日本橋人形町

医院概要

シニアメンタルクリニック日本橋人形町の受付

  • 待合室
  • 診察室
  • 処置室
  • 外観

シニアメンタルクリニック日本橋人形町

  • 心療内科
  • 神経内科
  • 老年科
住所
103-0013
東京都中央区日本橋人形町2丁目2-3 アライヴ人形町5F
アクセス
  • 東京メトロ日比谷線「人形町駅」徒歩1分 (A1出口)
  • 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩1分 (7番出口)
電話番号
03-5614-0278
URL
http://senior-mental.com/
専門医資格
  • 認知症専門医

施設の特徴

  • 認知症の専門的診療が可能な施設

診療日時

09:00 - 17:30 09:00 - 17:30 09:00 - 17:30 09:00 - 12:30 09:00 - 17:30 09:00 - 15:00

9:00~12:30 14:00~17:30 土曜9:00~12:00 13:00~15:00 予約制 臨時休診あり 対象は原則45歳以上

アクセスマップ

ごあいさつ

シニアメンタルクリニック日本橋人形町 井関 栄三先生

院長 井関 栄三

はじめまして。
シニアメンタルクリニック日本橋人形町院長の井関栄三と申します。
私は新潟大学を卒業後、脳研究所神経病理学教室で脳の基礎研究を行い学位を取得。その後、横浜市立大学精神医学教室に入局した事が私の医師としての出発点となりました。これまで精神科医として多くの臨床経験を積み、その間に横浜市立大学で精神医学と共に神経内科学を学び、その後は老年精神医学の専門性を高め、順天堂大学では認知症専門医として診療をしてまいりました。

認知症の診断と治療に加えて、早期診断と予防治療を行っているクリニックは国内でも数少なく、当クリニックが認知症の専門的な医療を期待する多くの患者と家族のお役に立てることを希望しています。

経歴

  • 新潟大学医学部医学科卒業
  • 同上・大学院博士課程修了(脳研究所・神経病理学)
  • 新潟大学医学部附属病院・中央検査部病理医員
  • 横浜市立大学医学部附属病院・神経科常勤特別職診療医
  • 常盤台病院・精神科常勤診療医
  • 藤沢病院・精神科常勤診療医
  • 横浜市立大学医学部・精神医学助手
  • 米国Case-Western-Reserve University Department of Neuropathology留学
  • 横浜市立大学医学部・精神医学講師
  • 横浜市立大学医学部附属病院・老人性痴呆疾患治療研究センター長
  • 横浜市立大学医学部・精神医学助教授
  • 横浜市立大学医学部附属病院・神経科診療部長
  • 順天堂大学医学部・精神医学助

資格

  • 日本老年精神医学会専門医・指導医
  • 日本認知症学会専門医・指導医
  • 日本精神神経学会専門医・指導医
  • 精神保健指定医
  • 病理解剖認定医

ドクターQ&A

この地で開業しようと思った理由について教えてください
順天堂東京江東高齢者医療センターで診ていた患者さんは江東区、江戸川区、千葉県西部に在住の方が多く、これらの方が通院できる範囲にあること。東京都の中央にあり、交通の便がよいことから、東京都のより広い範囲、さらに埼玉県南部や神奈川県東部に在住の方も通院できる場所として選びました。
力を入れている診療内容はなんですか?
院長は老年精神医学が専門ですので、初老期・老年期の精神疾患、とくに認知症の診断と治療が主たる診療内容です。認知症のうちでも、最も頻度の高いアルツハイマー型認知症と、これに次いで多いレビー小体型認知症の患者さんが多くを占め、院長はレビー小体型認知症では全国でも最も知られた専門医です。また、認知症を軽度認知障害のレベルで診断する早期診断と予防治療をクリニックの最も大きな特徴としています。さらに、初老期・老年期に特有の特徴を示すうつ病や神経症の治療も行っています。
クリニックの特徴・アピールポイントは何ですか?(施設・設備・診察・人など)
クリニックは東京都の中央、地下鉄が3路線集まる日本橋人形町という便利な場所にあります。人形町は、下町の古い雰囲気を残し、昔ながらのおいしい食事ができるお店や土産もの屋さんがたくさんある誰もが訪れて楽しい街です。施設は、広い待合室と医師が診察に当たる第一診察室、臨床心理士が神経心理検査を行う第二診察室、看護師が採血や点滴などを行う処置室、広く車椅子でも入れるトイレよりなり、この他スタッフルームや院長室があります。クリニックは広い歩道からエレベーターで5階に上がって院内に至るまでバリアフリーであり、車椅子でそのまま入ってこられます。
人員は、院長の他、受付事務員、看護師、臨床医心理士よりなっています。設備としては各部屋に電子カルテがありこの他に診察を行う第一診察室には画像を取り込むパックシステムがあり、患者さんの目の前で画像所見の説明をすることができます。電話相談はまず看護師が受け、必要なときは院長が対応します。高齢者が多いため、体調が悪くなったときにはいつでも看護師が対応し、医師と供に処置をすることができます。臨床心理士は、院長が大学病院で育ててきた神経心理の専門家であり、高度の認知機能検査も易しく行うことができます。
クリニックの将来像、目指していきたいことは何ですか?
認知症も診るクリニックは数多くありますが、認知症を専門に診るクリニックは稀です。とくに、認知症の早期診断と鑑別診断、早期からの予防治療を専門的に行えるクリニックは全国でも数少なく、この特徴をさらにアッピールして軽度認知障害レベルの方に数多く受診して頂きたいと思います。また、院長はレビー小体型認知症では全国でも最も知られた専門医であることから、さらに多くのレビー小体型認知症の患者さんに受診していただくことも目指しています。このような認知症についての専門的な診療の他に、福祉行政と密に連携した地域医療にも力を注ぎ、さらに地域の「認知症ネットワーク」構築も行っていきたいと思っています。
どういった患者さんが来院されますか?(年代や症状など)
患者さんの年齢は原則として45歳以上で、認知症とその予備群(軽度認知障害)の患者さんが大半を占めます。認知症ではアルツハイマー型認知症、続いてレビー小体型認知症の患者さんが多く、各々の疾患に進行することが予測されるため、予防治療を行っている軽度認知障害の患者さんも多く、その割合はますます増えています。また、この年代に発症するうつ病や神経症の患者さんも少なくありません。
受診される方の主訴は、具体的には、忘れっぽい、言葉が出づらい、日付があいまい、計算が苦手、段取りができない、怒りっぽい、億劫がる、いないはずの人や小動物が見える、動作が遅い、周囲に配慮がない、性格が変わったなどです。
地域の患者さんに伝えたいメッセージ
認知症の診断、鑑別診断、治療を専門的に行い、さらに早期診断と予防治療を行うことのできるクリニックは全国でも稀です。ご本人およびご家族が少し気になった時点で、気軽に受診して頂きたいと思います。受診を思い悩んでいるうちに早期治療の時期を逃してしまっては何もなりません。また、進行した認知症に伴う精神症状や行動異常の対応に困っている場合もぜひ受診していただきたいと思います。さらに、認知症でなくとも、不安、気持ちが落ち込む、眠れないといった症状をお持ちの方もどうぞ受診してください。
どのような場合にも、敷居が高くない、気軽に受診できるクリニックを目指しています。
診療は予約制ですが、初診の場合は電話ないし直接こられて、看護師によく状態を説明して、都合の良い日に予約をとって頂きたいと思います。
周囲からどんな先生と言われますか?
なんでも良く話を聞いてくれ、親身に対応してくれるので、信頼できる先生と患者さんやご家族からはいわれています。初診で来られた方からは、診察が終わるといつもこのような意見が受付で聞かれるということです。スタッフからは怒ることはないが、対応を改善するように注意をされることも多く、緊張するといわれています。