インプラントの専門医インタビュー (いしばし歯科医院)

インプラント

お子様からお年寄りの方まで、その年代にあった口元の美と健康を考えインプラント治療を提供

石橋 健治先生

2017/11/21

MEDICALIST
INTERVIEW
97

  • シェア
  • シェア
  • LINEで送る

いしばし歯科医院
石橋 健治 院長
Kenji Ishibashi

経歴
  • 1993年3月 長崎大学 歯学部 卒業
  • 2004年6月 いしばし歯科医院 開院

天然歯のような審美性・機能性を取り戻すことができるインプラント治療

インプラントに関して取材

今までは歯を失った際には義歯(入れ歯)やブリッジを選択していましたが、最近ではインプラントという治療法が注目されています。 当院でもインプラント治療を取り入れて、歯を失った際には義歯(入れ歯)・ブリッジ・インプラントの説明を行い、ご選択いただいています。

インプラント・再生治療とは失ってしまった自分の歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋入し、その上に人工歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。 従来の入れ歯と違い、固定性であるためガタついたりせず、自分の歯のように噛めるようになります。

インプラントは、失った歯の本数や状態によって治療内容も変わってきます。 歯を1本失った場合は、失った部分にインプラントを1本埋入します。両隣の健全な歯を削って人工の歯を入れる(ブリッジ)のではなく、インプラントを用いることにより健全な歯を傷つけることなく治療を行うことが出来ます。

歯を複数本失った場合は、局部的な取り外しの入れ歯を使用するのではなく、インプラントを何本か用いて固定した歯を入れます。それにより入れ歯の様な違和感から開放されます。

歯を全て失った場合は、総入れ歯ではなくインプラントを用います。この方法であれば食物が入れ歯と口腔粘膜の間に挟まったり、入れ歯がガタつくようなことはありません。インプラントの本数を多く埋入できれば一本一本の歯のように回復できます。

インプラントは残った歯への負担が少なく、自分の歯に近い自然な審美性の高い、また機能的にも天然歯に近い回復が可能となっています。インプラント治療を行うことで、利便性・快適性・審美性に対応することができます。

インプラント治療の流れ

当院でインプラント治療を行う際は、このような流れで治療します。

①インプラント埋込手術
人工歯根の埋入する手術を行います。局部麻酔のもと、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋入します。この部分を顎骨内に埋め込んで骨と生着させます。

②アパットメントの接続
骨と密着し、歯肉や骨が落ち着く期間(2ヶ月~6ヶ月)を待ち、その後にインプラントの上に土台を取り付けます。

③人工歯の装着
人工歯を取り付けます。咬み合わせの状態をチェックし、お口の中でのバランス(調和)が整った時点で型をとり、色や形を患者さんに合わせて人工歯を作製して、最終的な歯をセットします。人工歯は白いセラミックを使う場合とゴールドなどの金属を使う場合があります。最近では審美歯科への流れから白いセラミックで歯を作るケースが多いようです。

インプラントのメンテナンス

インプラント治療を受けて自分の歯のように噛めるようになっても、メンテナンスを怠ると折角入れたインプラントが台無しになってしまう可能性があります。 当院では、インプラント治療後のメンテナンスに関しても力を入れています。 定期チェックや歯の健康管理は大変大事なことで、インプラントを入れた方はより丁寧なメンテナンスが必要となります。 インプラントを長期的に使用していただくためにも、お口全体の衛生状態や残った歯や歯周組織の状態、全身の健康状態等の良好に保つことが大切です。 もちろん、クリニックでの定期チェックや清掃も大事ですが、ご自宅でのホームケアも大事です。 正しいブラッシング方法や清掃用具の使い方なども指導していますので、お気軽にご質問下さい。

ホワイトニングで自信あふれる白い歯に

ホワイトニングに関して取材

また、当院ではホワイト二ングも行っています。もともと歯は真っ白ではありませんし、一人ずつ微妙に皆違います。ですから自分の肌色や、毛髪の色とバランスのとれた歯の色が、自分にとって最も美しい色と言えます。「歯を白くしたい!」と思ったら、一度、ご相談下さい。

当院ではビヨンドホワイトニングシステムを導入しています。 ビヨンドホワイトニングシステムは、短時間で安全にホワイトニングを行います。ビヨンドホワイトニングシステムは、アメリカで開発されたホワイトニング技術です。最新の光学技術を使うことにより、光線は低温なので、歯の過敏症をできる限り軽減し、安全性にも優れています。ビヨンドホワイトニング用ライトは、特許取得済みの特殊フィルターで発熱を抑えるだけでなく、「ハロゲン光」を使用していますので、皮膚への重大な損傷やメラニン色素沈着の可能性がある「紫外線」をカットし、とても安全です。

ホワイト二ングは自宅で行うホームホワイトニングと、医院で行うオフィスホワイトニングがあります。

ホームホワイトニング

歯科医師の指導のもと、自宅でマウスピースと薬剤を使用して行う方法です。

オフィスホワイトニング

クリニックにて、歯科医師が施術する方法です。歯に薬剤を塗ってレーザーや光を当てることで歯を白くします。すぐに効果が得られます。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。組み合せることによって、治療期間が短縮できます。

ホワイト二ングの注意点としては、ホワイトニング直後のコーヒー、お茶、紅茶、赤ワイン、チョコレート、カレーライス、タバコなどは色がつきやすいので、ホワイトニングをしてから24~48時間以内は控えてください。ホワイトニング後は個人差はありますが歯の色の後戻りがあります。

お子様からお年寄りの方まで、ご家族の健康に貢献します。

医療サービスのレベル向上の為、常にスタディグループ(勉強会)に積極的に参加しています。患者様のご要望やご意見を尊重し、満足いく治療を受けていただくよう心がけています。当院では一般的な歯科医療からインプラントや最新のホワイトニングなどご希望に合わせたメニューを取り揃えております。カウンセリングからメンテナンスまで責任を持って、総合的な歯科治療を提供させて頂きます。お気軽にご相談ください。